平成27年度卒論発表会
お久しぶりです。2月28日に開催された卒論発表会について報告します。
その前に、卒論発表会のお知らせが遅れたことをお詫び申し上げます。
参加しようと思っていた方には大変ご迷惑をお掛け致しました。ごめんなさい(><)
さて、卒論発表会の内容です。
TKHS先生の挨拶と発表時の注意事項から始まります。
1番目はFJI先輩。「縄文時代におけるコハクの流通―東日本を中心に―」です。
コハクの流通を黒曜石やヒスイと関連させて研究したそうです。
2番目はやのみ先輩。「富山県小竹貝塚における玦状耳飾の研究」です。
先輩は報告書に載っていない大量の石製品を実測したそうです…!お疲れ様でした。
3番目はおっくん先輩。「富山県における弥生時代中期~古墳時代前期の赤彩土器の研究」です。
赤彩技法の伝播→器種の確立→地域性の形成→地域性の解体という過程が見られたそうです。
4番目はNSWK先輩。「新潟県における方形周溝墓・円形周溝墓の研究」です。
新潟県で発見された周溝墓を形態・構成・遺物の視点から伝播の在り方、他県との違いを研究したそうです。
5番目はUEN先輩。「長野県東信及び中信地方の馬具と馬具出土古墳の様相」です。
先輩は松本、上田、佐久盆地の馬具出土古墳を研究したそうです。
6番目はTKM先輩。「中世の北陸の山城における水利施設の研究」です。
生きていく上で必要な水を管理する井戸等の水利施設を山城の規模、井戸の位置、平地の城と比較して研究したそうです。
最後はTGYM先生からお言葉を頂いて終了しました。
先生の卒論をからあげに例えたお話はためになりました
資料から情報を読み取るには知識が必要なんですね。
そして今年も1年生が参加してくれました。私が1年生で参加した時は内容が全然理解できなかったのですが、
みんなはどうだったのかな・・・?
先輩方、卒論発表お疲れ様でした。
この記事の締めに今回参加できなかったNNE先輩と4年生方のコラ画像をどうそ
(やっつけですみません…)
次回は追いコンの内容をUPします。
Byせん
by tomidaikouko | 2016-03-02 01:38 | 研究室の日々