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断面図

 今回の考古学実習は断面図の練習でした。
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 今日は天気が非常に良かったのですが、・・・。室内での練習でした。発掘現場において必ずかかないといけない図面ですので、しっかりマスターしてくださいね。
 昨年は2人で1枚図面をかいていたのですが、今年は1人1枚図面をかいていたみたいです。
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 ”点落として、線つなぐ”。
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 図面はひたすらその作業ですので、滑らかに、正確に、対象そのものを記録できるように、慣れていきましょう。
 これからの2年生の成長が楽しみです!発掘のとき、「先輩、そこ違いますよ!」とつっこめるくらいになってもらえると、面白いですね。017.gif

byおっくん
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by tomidaikouko | 2014-06-24 00:42 | 研究室の日々 | Comments(2)

立命館の方々との交流会

 こんにちは。ようやく梅雨があけたんですかね??この前まで富山はひどい風雨に見舞われていたのですが、夏らしい天候に変わりつつあるような気がします。お日さまもめっちゃ元気になってきたみたいで、ここ3日間くらいは非常にいい天気が続いています。
 このいいタイミングに,立命館大学考古学研究室のみなさんが富山に研究室旅行に来られました。昨日(6月14日)はその関係で、午後に富山大学考古学研究室と立命館大学考古学研究室との交流会が富大で開かれました。先生方もおっしゃっていましたが、この富山大学にいると普段はなかなか他大学で同じ勉強をしている人たちと接することができません。なので、今回の交流会は非常に貴重なものでした。
 
 立命館大学考古学研究室には、”旧石器・縄文ゼミ”、”弥生・古墳ゼミ”、”歴史考古学ゼミ”の3つのゼミがあり、それぞれのゼミで異なった授業をしたり、異なった調査地を対象にしたりして勉学・研究に励んでいるそうです。ただ、研究室は1つ大きな部屋が設けられており、そこでゼミ関係なくみんな集まって作業などをしているとのことです。こちら側は2・3・4回生合わせて20人弱といったところなのですが、立命館は1学年20人前後で、今度入ってくる3年生は40人くらいになるということで、人数の多さに驚きました。ただ、各ゼミで違ったことをしていたり、人数が多いこともあって、他のゼミの人たちのことを詳しく知ることができていない面もあるそうで、今回の交流会が立命館大学考古学研究室内での交流を深めるいい機会にもなったようです。

 さて、今回の交流会では立命館大学の各ゼミから20分ずつの発表がありました。
 トップバッターは”旧石器・縄文ゼミ”です。
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 近年調査対象としている滋賀県米原市の杉沢遺跡に関して調査報告がなされました。自分の出身県である滋賀の話だったので非常に興味深く聞いていました。炭化材や炭化植物遺体・種実を炭素14年代測定にかけたり、顕微鏡で詳しく観察したりと、やっぱり大きい大学はすごいなと思いました。設備の充実さに驚きました。
 続いて、”弥生・古墳ゼミ”です。
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 昨年度調査を行った向日丘陵にある五塚原古墳について発表をして頂けました。五塚原古墳は後円部3段・前方部1段の前方後円墳で、富大で行っている四隅突出型墳丘墓の発掘と、その手法や研究がどのような点で異なるのか、非常に勉強になりました。葺石の検出とその実測に関しては新鮮で、非常に興味深かったです。
 最後は”歴史考古学ゼミ”の発表です。
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 篠鉢という土器に興味をそそがれました。地域によって様々な土器が存在することを改めて実感でき、研究の上で他地域にも視野を広げることの大切さを感じることが出来ました。また、今、自分は土器作りの工房に興味を持っていて、近々東南アジアもしくは南アジアの土器作り工房に調査に行きたいなと思っているのですが、このゼミの発表の中で京都の製陶所の話がでてきて非常に興味深かったです。登窯の写真も見せていただけて良かったです。

 休憩を挟んで、次は富山大学の発表です。
 最初は、恐縮ながら僕が「カンボジア・バイヨンでの発掘調査」をテーマに発表させて頂きました。
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 当初、立命館の方々の発表で時間がおすかな?と思っていたのですが、早い目に終わったこともあり、焦ることなくのびのびと発表することができました。僕の下手な説明で理解できましたかね・・・?調査でなくても全然いいので、観光がてら、みなさん是非一度はカンボジアに足を運んでみてください。ほんとにいい国で、あそこにいくと気づかされることが沢山あります。
 最後はTGYM先生から、杉谷4号墳での発掘調査に関する報告がありました。
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 自分たちが毎年行っている調査に関して振り返ることができて良かったです。今年の調査も頑張ります!

 報告会のあとは、懇親会!
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 立命館の有名な先生方ともお話できましたし、立命館の学生がどんな活動・研究をしておられるのかなど沢山の話を聞くことができました。ビールも沢山飲めて、最高!!でした。まさか、ビールを飲めるとは思っていなかったので。海外の調査に関しては、立命館の方々も非常に興味があったみたいで、端っこに陣取っていたのですが、いろんな人が駆け寄ってきました。いろいろと情報共有できて、嬉しい限りです。あと、どこから情報が漏れたのかわかりませんが、駆け寄ってくる立命館の方々の多くは僕が酒飲みであるという情報を片手に話をしに来られていました。まあ、お恥ずかしい限りです・・・。頑張って禁酒しないと・・・。

 このあと、たえ先輩と323先輩と僕は立命館の方々が宿泊されているホテルに2次会に行ってきました。かの有名な先生ともお会いすることができ、お話をする機会も与えて頂けて、ほんとにいい体験になりました。ビールやら日本酒やらウイスキーやらを飲んで、最高のひと時を過ごすことができました。

 最後に、このような機会を設けてくださった立命館の先生方、院生・学生のみなさん、本当にありがとうございました。今回できた関係がいつまでも続きますように。
 1泊2日のハードな研究室旅行だそうですが、富山の地を十分満喫してください。

 それでは。

byおっくん

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 明日は考古学実習の授業が休講のようですので、ブログの更新はございません。ご了承ください。
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by tomidaikouko | 2014-06-15 13:55 | 研究室の日々 | Comments(0)

実習


こんにちは。

途中までは外で作業していましたが、雨に降られて急遽、講義室に移動です。
今日はトランシットで四角形の内角を測っていました。
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別アングルです。トランシットを操作してるのはしんどぅーです。
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実習も中盤になってきましたね。
2年生頑張れ~029.gif

byYNM
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by tomidaikouko | 2014-06-09 15:07 | 研究室の日々 | Comments(0)

平板続編

 月曜日にしては久々に天気がよく、今日の実習は外で平板の練習をしていました。
 写真を撮りに行ったときは休憩時間でしたので、みんな思い思いの時間を過ごしていました。
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考古学はチームプレーなので、特に同学年の間の結びつきというのは大切なものなので、実習の休み時間のようなみんなでトークできる時間をこれからも大切にね!
 トランシットとか平板を使うとレベルがすごく簡単に思える!という言葉がやはり、今の2年生の間でも飛び交ってました。毎年感じることはおんなじなんですね。発掘調査のときの2年生の活躍が楽しみです。
 平板では等高線をかく練習をしていました。
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傍らには鉛筆たちが・・・。鉛筆のさきっちょをカッターでしっかりとがらせることができるように、頑張ってください。

 レベルや平板など器材を使うスキル、鉛筆をカッターで尖らすことが出来るスキル、・・・、発掘調査で必要になるスキルというのはぎょーさんあります。やけども、一番大切なのは人と人の結びつきであり、作業をともにする人たちと交流できるスキルなのではないかなと思います。レベル一つ使うにも計測地点でバカ棒を支えてもらう相方が必要になりますし、わからないことがあったときに相談できる友人が必要になりますし、意見を言い合って共有できる相手が必要になります。このこと忘れずにこれからも頑張っていきましょう!

byおっくん
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by tomidaikouko | 2014-06-02 23:10 | 研究室の日々 | Comments(0)