卒業旅行in九州!みっかめ2/2
なんやかんやあった吉野ヶ里遺跡を抜け出し、「東名遺跡」へとやってきました。
一目見たとき、大きなタンクや工事車両があったので場所を間違えたのかと焦りました
東名遺跡は日本最古・最大級の湿地性貝塚で、「歴史をぬりかえた縄文のタイムカプセル」と称される国内最古の編かごが出土している縄文遺跡です。
温かく出迎えてくださった学芸員さんから色々とお話を聞き、編かごや貝塚の剥ぎ取り、動物の骨などをじっくりと見て回ってきました!
(写真は掲載可能か聞くのを忘れたのでupしません…)
東名遺跡の重要性は日本最古の貝塚であるだけでなく、縄文時代早期の生活文化を復元できること、気候変動と人類史との関係を知ることができることなどから、国史跡に登録されました。
学芸員さん曰く、
「国指定を受けたのは遺跡範囲であって、遺物はまだ登録を受けていないから、たくさん遺物を見られるのは今がチャンス」
と仰っていました。
日本最古の編かごを見たい人は急いで東名縄文館へ!!早い者勝ちです
東名縄文館の次は「佐賀城本丸歴史館」へと向かいました。
この頃になると雨が本格的に降り始めました冷たい…。
鍋島直正公が水も滴るイケメンになっていました。
歴史館の外観です。佐賀城跡に佐賀城本丸御殿を復元した建物らしいです。
空がどんよりしていて写真が暗くなってしまったのですが、漆喰の白と木組の茶と瓦の黒が良く映えていました
ここでは、幕末・維新期の佐賀をテーマにして展示が行われていました。
個人的に良かったことは、展示の紹介映像がとても綺麗だったこと、
佐賀城バーチャル映像をハンドルで操作しながら佐賀城内を疑似探検できる装置があったことです。
映像が綺麗でクオリティが高かったです。大切なので2回言いました
さらに展示では、反射炉の仕組みと蒸気船について詳しく知ることができたことですね!
またひとつ賢くなれた気がします
残念ながら撮影は展示物NGだったので写真はありません…。
こんなに展示が充実していて、なおかつ日本最大級の木造復元建物なのに、
この歴史館…入場無料だったのです。
もしよければ入館料の代わりに募金をお願いします…といった奥ゆかしい姿勢だったので、佐賀が好きになりました
また行きます!
佐賀にバイバイしつつ土砂降りの中、車を飛ばして福岡に行きます。
結構時間がかかったので、福岡入りは夜になってからでした。
本当は福岡名物の屋台ラーメンを体験したかったのですが、土砂降りではさすがに屋台はやっていないだろうと判断し、ネットで見つけた宿周辺のラーメン屋さんへ。
ラーメン屋周辺に行くと、納豆のようなそうじゃないような変なにおいがするな~と思って歩いていたのですが、
まさかラーメン屋がにおいの原因だとは思いませんでした結構遠くまでにおいが届くんだ…。
やっぱり福岡のラーメンと言ったら豚骨ですよね!
実は大昔に自分の胃が軟弱すぎて豚骨ラーメンを消化できず、苦しい思いをした経験があるので、
今まで豚骨系ラーメンを避けてきたのですが、
久しぶりに食べるとやみつきになりました見た目より重くなかったです。
よく食べてよく寝て、次はようやく九州最終日です!
Byせん
by tomidaikouko | 2018-03-18 01:04